2018年5月21日の登山日記
※4年前の登山ですがぜひ参考になさってください。
この時期は必ず見ておきたい、それが魚沼平野の水鏡。
田んぼに水が張り始め、田植えが始まる時期にしか見れない風景です。
六日町の坂戸山(標高634m)に登って一面の水鏡をハントします!
気合いをいれて早起きをしたけれども。
日の出には間に合わないかな… 浦佐方面には霧がかかっています。
小鳥のさえずりがします
坂戸山にはたくさんの鳥がいますので、バードウォッチにも最適。
ホオジロのようです。奥にはゴールの坂戸山山頂が見えています。
ホオジロは坂戸山で最もと言っていいほどよく見ることができます。
スズメほどの大きさで、木の一番高いところにとまって大きな声でさえずります。
この写真ではわかりづらいですが、頬が白いんですよね。
こんな感じの可愛い小鳥です。
坂戸山薬師尾根登山の段差は結構ハード
この頃になると、だいぶ緑がうっそうとしてきましたね。
それにしても段差がキツイ!何度登ってもしんどいです。
だいぶ登ってきました。六日町市街地、建物がおもちゃのよう。
坂戸山登頂!
頂上から城内・大巻・大和方面です。見事な水鏡と雲海。
綺麗です… 疲れが吹き飛びます。
名山のオンパレード・360度パノラマ
手前は六万騎山。その奥に二つのコブがある山が魚沼市の下権現堂・上権現堂。
日本二百名山 守門岳(1537.2m)
一番奥に残雪が残り朝焼けで稜線が浮かぶ威風堂々の山、守門岳。百名山かと思ってましたら、調べておりましたら二百名山と発覚!あまりにもカッコいいのと魚沼市から長岡の人まで崇拝する山ですから百名山だと思っておりました。
ズームで寄ってみます。
望遠レンズのカメラか望遠鏡を持って遠くの山を観察するのも楽しいです。
五日町・浦佐方面をズームで撮影。一番左奥に二つコブの山があります。
もしかして…
弥彦山(634m)
たぶんそうだと思うのですが、弥彦山です。坂戸山と同じく標高634mの山です。
谷という谷に霧が入りこむ山々の向こうに日本海側の山まで見えるとは…感動です。
日本二百名山 八海山(1,778m)
坂戸山山頂から一番よく見える山です、日本二百名山「八海山」。
右側にはこちらも日本二百名山「中ノ岳」(2,085m)。
だいぶ日が上がっています。理想はご来光の時間に合わせて登頂をすると、より感動的な景色が見れます。
2020年の同じ頃の写真です↓
日本百名山 巻機山(の一部?)・金城山
木の枝に設置してある簡易ブランコの紐の間から撮ってみました。
日本百名山「巻機山」です。おそらく本当の山頂はもっと奥で、写ってないと思います。
左の台形のような山が「金城山」です。
日本百名山 谷川岳(1,977m)
金城山から南にカメラを向けると、日本百名山「谷川岳」。
群馬の山まで拝めます。谷川岳に一度登ったことがありますが、巻機山がすぐ近くに見えて驚きました。「こんな近くだったの?」
日本百名山妙高山(2,454m)・火打山(2,462m)
うっすらですが、魚沼丘陵の奥に日本百名山 妙高山が姿を見せてくれました。
手前の建物は上越国際スキー場のリフト降り場だと思います。
左が妙高山、とんがった山頂の周りに外輪山が見えています。
右は火打山(2,462m)こちらも日本百名山です。
一面水鏡。魚野川・登川、中越の山々が田畑に潤いをもたらします。
生命の息吹を感じるこの季節が好きです。
坂戸山の藤の花はもう少しで開花ですね。
いい時間でした。皆さんも水鏡と雲海、そして名山を眺めに坂戸山に登ってみませんか?
5月で快晴だととっても暑いですから、気を付けてください。
早朝が涼しくて空気も澄んでていてお勧めです。